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2016年06月03日

オピオイド中毒による致死的緊急事態とナロキソン自動注射器

日本版JRCガイドラインでは二次救命処置扱いになり、市民向けに教えられることはありませんが、米国AHAガイドライン準拠の講習では、市民向け救命講習の中でナロキソン注射が指導項目に含まれるようになりました。

オピオイド(簡単にいうと麻薬です)過量摂取による呼吸停止・心停止が見過ごせないほど大きな社会問題となっている米国。医療麻薬にしろヘロインのような違法薬物にしても、過剰に摂取すると、呼吸が止まり、死に至ります。

そんなときは、補助呼吸(人工呼吸)やCPRをしつつ救急隊に引き継ぐのですが、原因がオピオイドにある可能性が濃厚な場合は、現場にいた人が自動注射器でナロキソンを投与すると、呼吸抑制作用が解除されて助かる可能性が高まります。

そのために、米国ではエピペンのようにナロキソンの自動注射器が開発されてFDAの承認を得て市販が開始されました。

そんな米国情勢を理解するのに、参考記事をシェアします。(その後の報道によると、フェンタニルのオーバードーズだったようです。)

プリンスの死因はオピオイド中毒





posted by BLS横浜 at 01:52 | TrackBack(0) | 蘇生ガイドライン2015のBLS/ACLS/PEARS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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